Profile

下島麻子

Profile

1980年長野県生まれ 洗足学園大学音楽教育科卒業 その後RITZ入社

2007年/東京にてセミナー

2008年/東京・大阪にてセミナー

2009年/東京・名古屋・仙台にてセミナー

(すべてDEMI主催)

特技 *囲碁(世の中は空前の将棋ブームですがわたしは囲碁が打てます!

皆様も是非囲碁界の応援を宜しくお願いします。)

趣味 *ピアノ

[ 音楽大学 ]

母のすすめで3歳からピアノを習っていました。好きでピアノに向かっていたか、ただなんとなくだったか、は覚えていません。中学の時に先生との別れがあり一旦やめたのですが、高校に入った頃母が新しい先生を探してきたことがきっかけで音大を目指すことになりました。そこからは音大に入るために必要な勉強とレッスンの毎日。大学教授のレッスンを受ける為東京にも定期的に通っていました。実りあって無事合格をし、洗足学園音楽大学音楽教育科で4年間音楽を学びました。ピアノ、声楽の他、JAZZや指揮、作曲、副科ではリコーダーを学びリコーダーオーケストラの一員として活動していました。中でも、地元母校である長野県駒ケ根市の中学での教育実習は今でも忘れられない感動の想い出です。

才能のなかったわたしは人並みにできるようになるまでに人一倍の努力が必要でした。一心不乱に音楽にすべてを捧げることができず、音楽の道から遠ざかることに・・・。ですが、音楽と共に歩んだ時間が今のわたしをつくっていることに間違いはありません。音にも歌詞(言葉)にも魂は宿り、「ド」より「ミ」の音のほうが高い位置にあるならば魂をそこに運ぶということ、それを人間が表現するとき、それは全身を以って表現するということ。心も体もそのものが持つべき場所へと運び、人間の持つ「気持ち」を精一杯に表現し伝えるということ。育ててくれた家族の愛情と共に、音楽から得たそのことはわたしの性格をつくった大きな時間だったと思っています。音楽を学ばせてくれた両親には心から感謝しています。

[ 読者モデル ]

学生の頃~RITZ入社12年目頃までいくつかの雑誌で読者モデルをしていました。SEDA、Vita、CUTIE、PS、SPRINGなど多くの雑誌に声を掛けて頂き、特にRITZに入ってからはRITZのPRの為と思い参加していました。FRUITSで表紙を飾ったことは良き思い出です。ファッション雑誌はその時代のトレンドを表現します。ファッション業界に興味のあったわたしは雑誌の1ページを共に創れることが楽しみでした。読者モデルというと、世間ではあまり良くないイメージを持つ方もいます。ですが、読者モデルだからといって何か特別に思っていた訳でもなく、だからといってそのことを恥じることもありません。

人は衣食住のまずなにを無くすかと聞かれたら、「衣」と答えるのだと言います。ですが、わたしたちがドキドキするような「衣」をつくるデザイナーは世界にたくさんいます。日本から発信する「衣」にも素晴らしいものがたくさんあります。それは日本文化の象徴でもあり、受け継ぎ、生まれ、繋げていくものだと思っています。ヘアサロンもいわゆる「衣」、ファッション業界です。人の人生においてヘアスタイルがどれほど重要かは人それぞれだと思います。ですが多くの方が外見の美しさを求めていることは確かです。人に五感がある限り、その五感を潤すひとつにヘアスタイルがあるとわたしは思います。ヘアスイタイルに満足することは単純に楽しい!単純な喜びは大切です。その満足から生まれる笑顔は出会いや幸せに繋がると思っています。だから美容(ファッション)はかけがえのないものであり素晴らしい。

[ RITZとの出会い ]

RITZとわたしの出会いは、原宿でRITZのスタッフにモデルハントされたことでした。メイクモデルとしてRITZに行ったとき、「レセプションやらない?」と声をかけてもらいました。その時、他の仕事をしていたのですが、PRESSの庭野さんに「待っていますよ。」と言っていただき、1ヶ月待っていただいての入社となりました。入社日を迎えるたびに振り返っても庭野さんのそのお気持ちに感謝でいっぱいです。

[ これからのわたし ]

RITZでの時間をこんなにも長く過ごすことになるとは思ってもいませんでした。初めて飛び込んだ世界。世間的な認知度のない仕事。自分の存在意味はもちろんのこと、立っている場所すらわからなかった入社当初。そんな中、あるお客様が「いつも洋服可愛いですね」と帰り際に声をかけてくださいました。その方はわたしが今にも泣きだしそうなくらい小さくなっているのを感じてくれていたのだと思います。今でもその時の情景は思い出せ、当時のわたしにとってその一言は涙がでるほど嬉しく、宝物となっている一言です。そのことを境に仕事への情熱が強くなっていったと思います。お客様の何かほんの一粒でもいい、わたしに預けてほしい、そう思うようになりました。そして、わたしの良さを導き出そうとしてくれたオーナー金井や先輩スタッフ方の愛情に育てられ、今があります。

ある人が教えてくれました。人と人との心の通う仕事は特別だと。テクノロジーは発達し、いろいろな知能を持つロボットが今やどんどん創られています。もしかすると「その美容師」と同じ技術を持ったロボットが、いや、業界最高峰の技術を持ったロボットが創られる日がくるかもしれません。でも、唯一そのままをコピーできないもの。それは人の心や感情だと。わたしの仕事はそこに重きを置いた仕事です。だから考え方によっては貴重な存在だと。教えてくれました。そう思われるような仕事をしたいです。移り変わりの激しい現代。ひとつの場所に固執せず、自分の力でどんどんと世界を広げていける時代です。25周年を迎えたRITZも大きな変革期を迎えています。今まではRITZという組織の中でどう自分を表現していくかと考えていましたが、これからは私自身の能力が伸びることがRITZを引っ張るんだという意識のもと仕事をしていきたいと思っています。心も備わった人間のコピーロボットが出来る日もそう遠くはないのかもしれません。ですが、人間すら操れるそんな世の中ほど寂しいものはないと感じるのはわたしだけでしょうか。